忘れてしまった方はこちらで復習してください。
あ、あと前回不覚にもゼロを忘れたのですが、とある業種の方にはお馴染みの単語です。
0 null(ヌル)
私は仕事柄、常に接している言葉なのですが、普通は「ぬるってなんだよ、ぬるって」って感じですよね。
さて、本題に戻って前回飛ばした11〜20を見てみましょう。
11 elleve(エルヴェ)
12 tolv(トル)
13 tretten(トレットゥン)
14 fjorten(フィヨットゥン)
15 femten(フェムトゥン)
16 seksten(サイストゥン)
17 sytten(スットゥン)
18 atten(アットゥン)
19 nitten(ニットゥン)
20 tjue(ヒューエ)
英語でも11と12はeleven, twelveで、13以降が〜〜teenという感じになりますが、ノルウェー語でも13以降は〜〜tenがくっつくのですね。
さて、21以降ですが、これは「20と1」「20と2」・・という感じになります。
21 tjueen(ヒューエエン)
22 tjueto(ヒューエトゥー)
23 tjuetre(ヒューエトレー)
以下省略
素直でいいですね。
基本的にはこれでいいのですが、「20と1」ではなく「1と20」という言い方もあります。
21 enogtyve(エンオティーヴェ)
これ、分解してみると en + og + tyveという3つの単語が並んだ形になっています。これはデンマーク語に影響を受けた言い方で、ちょっと古い感じもしますが今でも使います。
ogというのはこのあとイヤというほど出てくると思いますが「〜と」という意味です。
そして、このような書き方をするときには、「20」のほうもデンマーク語風の言い方になります。
つまり、「20」はtjueでしたが、デンマーク風だとtyve(ティーヴェ)となるため、「21」はenogtyveということになります。
そうでなくともノルウェー語という新しい言葉を勉強しているのに、そこにデンマーク風だなんだと言われても、脳みそがパンクしてしまいそうです。
ということで、今の段階ではそういうこともあるのだということでとどめておこうと思います。
余談になりますが、ネパールに行ったときにちょっとだけネパール語をやったのですが、「31」は「1と30」なのに、「39」は「1と40」というのです。
他にも変な数え方をする言語があったような気がしますが、まぁそれが語学の面白いところなのでしょうね。
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