名詞を並べて一つの単語とするもので、日本語でいえば「衣装」+「ケース」→「衣装ケース」みたいな感じです。
別に2つの名詞ではなく、3つ以上になることもありますが、ここでまず問題になるのが「合成名詞の性はどうなるのか?」ということです。
これについては答えは簡単で、「最後の語の性」が合成名詞の性となります。
en bil(車)+et belte(ベルト)→et bilbelte簡単ですね。
ei/en bok(本)+et merke(マーク)→et bokmerke(しおり)
et barn(子供)+ei/en bok(本)→ei/en barnebok(児童書)
ただ、もう一つ問題になるのが、名詞をくっつけるときに単純につなげればいいというわけではないということです。
上の例で出てきたように、barnとbokの間に-e-が入る場合がありますが、もう一つ-s-が入る場合があります。
en kjælighet(愛)+et brev(手紙)→et kjælighetsbrev(ラブレター)こればかりは一つ一つ覚えていくしかないと思います。
ちなみにkjælighetsbrevは「ヒャーリヘーツブレーヴ」と読みます。あまりロマンチックじゃないですね。
さらに、「名詞+名詞」というパターン以外に、「動詞+名詞」とか「形容詞+名詞」といったパターンがあります。
まだ名詞しか出てきていないので、これらのパターンについては別記事にしようと思います。
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